父の友達

ちょっとショックな出来事が・・・。

父の友達が以前「がん」になった、と書きましたが、昨日手術をうけました。

しかし、胃がん原発のがんは、食道、大腸、脾臓、すい臓、お腹の中すべてに

転移していてとてもすべてを取りきれない状態で、お腹を閉じたそうです。

術後の説明はとてもつらいもので、外科での治療は断念。これからは延命を望んでの

内科の抗がん剤になるそうです。もともと体つきのガッチリしていた人でしたが、

今は体重46kgまで落ち、その状態での抗がん剤は返って本人を苦しめてしまうのでは？

と心配しています。治療ではなく延命・・・。とても辛い言葉です。

人の命の終わりは寂しいものですが、徐々に縮められていく命を見ていくのも

辛いものです。ある意味「死」という告知をされたも同然ですが、弱った身体に

残りの人生楽しく過ごすということさえ許されず、身寄りも無い父の友達は

本当に寂しく去っていくのでしょうか？

本当に「がん」って嫌なものです。